2013年11月5日火曜日

『富豪と医者』




病室の富豪が執事にお金を渡し「あの医者に届けよ」と。
執事の「病が完治してからでもいいのでは?」との問いに
富豪は「死の淵、助けてくれるなら全財産を渡してもいいと思った。」
次に、「治るなら財産を半分やってもいい」と。そして
快方の今「医者は病を治すのが仕事」と思い始めている。
だからいま、このベットから起き上がる前に・・・。

                         ”ラジオから流れてきた物語より”